回数に勝るものなし
2016/04/13
一年中人と接していて、あれ?この人誰だったろうか?なんて会社の人だったかな?と思う事が良くありませんか?
会ったり、話したりしたり、多分名刺交換まではしているんだけど、具体的な会社名や何の仕事をしているかまでは思い出せない。そこでお話を聞いてやっと◎▼建設の山田さん、住宅販売の営業でしたね、と頭に刷り込まれる。
最近自分で思い返してみて、人は初対面から何回目で相手に覚えてもらえるんだろうと考えていました。
僕が相手と初めて出会ってから名前と顔を認識できるのは「3回目」。しかも3回の中に1回は会話を交わしている事が条件という結論に達しました。
1回名刺交換しただけでは100%覚えてもらえない。2回目で顔のイメージが少し刷り込まれる。3回目でこのどこかで見た人は誰で何をやっている人だったけ?と興味を覚える。3回目にしてはじめて初期の人間関係が芽生えるという事でしょう。
人は人間関係のない人より人間関係のある人からモノを買う生き物です。リアルの世界で売上を上げたいと思ったら少なくとも3回以上は相手と接しないと商談に入っても早く帰ってほしいと思われるのが落ちです。この回数の概念はリアルの営業だけでなくネットの世界や広告・チラシなど販促の世界でも同じ事が言えると思います。
マーケティングはお客さんの記憶との戦いです。忘れられないように、覚えてもらうように、回数に勝るものはありません。
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乗山徹
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