風景じゃなくヒトね
昨日のセミナーでもフェイスブックのお話をしました。
先日書いた記事「後ろ姿のアンタ、前向きな!」ではプロフィール画像を後ろ斜め45°から正面笑顔に代えたらまるで反応が大きくなった、さらに「セルフィーはマーキングです」でセルフィー(自撮り)の重要性について書きました。
要はどうせ投稿するなら、前を向いた方が反応が全然上がるよ、ということなんです。
私たち人間は、挨拶をする時に無意識に瞬間的に互いに目を合わせている。そこで初めて心を通わす、コミュニケーションが瞬間的に成立するわけです。
もし、挨拶をしながら目を合わせない人が居たら、瞬間的にその相手に「どうしたのだろう?」「自分に対して腹に一物持っているのでは?」などと考えるはずです。
その位、視線を合わせるというのは大事で自然なことなのです。
ですからせっかく投稿しても、正面を向いた自分が写っていないと、それはヒトとして認識されずらい。正面を向いているあなたを見て視線が合うことでコミュニケーションが成立するわけです。
正面を向いたらウザいからやめろという人も居ますが、多分それは相手が嫌い、或いは嫌いとまでは行かないけどそれほど好きでもないからです。
大好きな相手だったらそんな風に絶対思わないと思います。
好きな人同士がどんどんつながりが深まっていく、類は友を呼ぶのがフェイスブックの仕組みなのですから、それはそれで良いのだと思っています。
フェイスブックはあくまでもヒトつながりのアプリ。参加動機もヒトとより強くつながりたいから参加しているはず。
写っていないあなた、横を向いているあなたはヒトではなく風景なのです。せっかくの投稿だったらより深く相手とつながりたいはず。
風景としてのアナタはつながりづらいけどヒトとしてのアナタはとてもつながり易い。
風景じゃなくヒトになりましょう。
乗山徹
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