選ばれる力

2016/02/08

日々、販促物を含めて様々なメディアからの情報を無意識に受け取っていますが、ニューズレターもその一つ。
結構色々な人からニューズレターを受け取ります。自分が顧客となって行っている店、マーケティングの勉強仲間、或いは自分がコンサルで関わったお客さん。
ニューズレターだけでなく、ＳＮＳ含め日々情報を発信しまくっている人もいれば、あれ？随分久しぶりに目にしたな～という人もいる。

先日思ったのが、随分久しぶりだな～ってことはＳＮＳ発信で殆ど見掛けないからだということ。
大丈夫だろうか？ってちょっと心配になった。
というのは、僕自身、同じ商品を他の人から買っていたからです。その理由は恐らく日々フェイスブックやブログで目にしているし、自分のセミナーに来てくれたり関係性を深めているからだと思うのです。

何が言いたいかというと、どこで購買するか、誰から買うかという買う側から見た「選ばれる力」は日々変化するということ。
その「選ばれる力」はメディアの発信量とか接触量が深く関係している。
発信が少ない、或いは全く接触しなければ、「選ばれる力」はどんどんゼロに近づいていく。

その「選ばれる力」の変数を挙げてみるとこんな感じじゃないでしょうか。
Ａ【元々の商品力】
Ｂ【これまで築いた関係性(人柄、相性、記憶なども含む）】
Ｃ【紙メディア、ＳＮＳメディア含めたコミュニケーションの接触量（直近６カ月位が重要）】

このＡ、Ｂ、Ｃの総和が「選ばれる力」
元々のＡ商品力に大差なければ、Ｂ関係性の大小、Ｃメディア発信量によって決まってしまう。
しかもＢ関係性はＣメディア発信量が少なければどんどん減っていくのです。

だからフェイスブックやブログで日々一生懸命情報発信している人にはかなわない。
セルフィー恐るべし。好む、好まざるに拘らず、全員発信者になってしまった世の中ではそうなっているということです。

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